ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)に遊びに行く時、「はじめてで何を持って行けばよいのかわからない?」や「持って行くと便利な物はあるの?」など、USJに持って行く物でお悩みはありませんか?
そこで、今回は初心者にも必見のUSJの最低限の必需品や季節やシーン別に持って行くと便利な物、さらにパーク内に持ち込めない物などを解説付きで詳しく紹介します!
記事の最後には準備に役立つ持ち物リスト(一覧表)もあるので、そちらもチェックしてみて下さい!
(関連記事)整理券、抽選券、よやくのりの使い方や取り方を徹底解説
- USJの必需品!絶対に必要な物!
- USJに持って行くと便利な物(季節やシーン別)
- USJに持ち込めない物
- USJのコインロッカーサービス
- USJ持ち物リスト(一覧表)
- USJの最低限の必需品や持って行くと便利な物のまとめ
記事本編
USJの必需品!絶対に必要な物!
USJに持って行く物で絶対に必要な物(必需品)は、1.スマートフォン(USJ公式アプリのインストール必須)、2.スタジオ・パス(プリントした紙)、3.現金、クレジットカードの3つです。
■ スマートフォン
まず、USJ内のあらゆる場面で使用する機会が最も多いアイテムがスマートフォンです。
スマートフォンはUSJ内での素敵な思い出を写真や動画で撮影するだけでなく、USJ公式アプリ(以下、アプリ)を通じて各種サービス(スタジオ・パス(QRコード)の表示、エリア入場やアトラクションの整理券・抽選券の取得、アトラクションの待ち時間や運営状況の確認、ショーの開催スケジュールの確認、USJ内のマップや現在位置の確認 など)を利用するために必要不可欠です。スマートフォンがあればUSJのほとんどすべてのサービスを利用できるといっても過言ではありません。
USJに行く前には、準備として必ずスマートフォンにアプリをダウンロードしておきましょう。アプリのダウンロードはUSJの公式HPからダウンロードすることができます。
■ スタジオ・パス(プリントした紙)
スタジオ・パスはUSJに入場するために絶対に必要なものです。これがなければUSJに入場することができません。WEBチケットストアでダイレクトインを選択して購入した場合、購入完了後に発行されるQRコードをスマートフォンで表示することができますが、スマートフォンの不調やバッテリー切れなどのトラブルを考慮して、可能であれば保険としてスタジオ・パス(QRコード)をプリントした紙でも持って行くようにし、USJに滞在中は必ず携帯しましょう。
【補足】ダイレクトインでのチケット購入について
スタジオ・パスは当日にチケットブース(窓口)でも購入することができます。しかし、チケットブースは混み合うことも多いため、事前にスタジオ・パスを購入して用意しておくとスムーズに入場できます。
WEBチケットストアでダイレクトインを選択して事前に購入しておけば、入場当日にチケットブースに並ぶ必要がありません。スマートフォンに表示したQRコード、もしくはプリントした紙のQRコードを入場ゲートの認証機にかざすだけで、パーク内へスムーズに入場することができます。
■現金、クレジットカード
USJに限らず現金やクレジットカードは絶対に必要なものです。USJのパーク内では、ほぼすべて(どこでも)クレジットカードを利用することができます。
ただし、ワゴン販売、パーキング、ケンネル、その他の一部施設ではクレジットカードが利用できないため、必ず現金も持ち歩くようにしましょう!
USJに持って行くと便利な物(季節やシーン別)
USJに持って行くと便利な物(基本セット)は、主に以下の通りです。お出かけやレジャーなどに持って行く基本的な物に、急な体調不良やちょっとしたケガなどのトラブルを考慮して絆創膏や常備薬を加えたセットになります。
USJに持って行くと便利な物の中で、特にモバイルバッテリーとレジャーシート(敷物)はとても役に立ちます。
パーク内ではスマートフォンを使うことが多く、その分スマートフォンのバッテリーの消費も早くなるため、モバイルバッテリーがあれば安心です。モバイルバッテリーはパーク内に設置されたモバイルバッテリー・レンタルスタンドでレンタル※することができますが、パーク内の混み具合や状況によっては貸し出し中による品切れもあるため、パーク内での時間ロスを防ぐために持って行くようにしましょう。
※ モバイルバッテリーをパーク内のモバイルバッテリー・レンタルスタンドでレンタルする場合、モバイルバッテリー・シェアリングサービスのチャージスポット専用アプリのダウンロードと登録が必要です(・・・慣れてないと、手間がかかり煩わしいです)。
また、ちょっとした休憩やショーの待ち時間・観覧用にレジャーシート(敷物)があると快適に過ごすことができます。シートの広さは他のゲスト(お客さん)や周囲へ配慮し、座る場所と荷物が置ける程度のものを準備しましょう。また、パーク内の地面は、夏場は暑く冬場は冷たくなっているため、できれば少し厚手のレジャーマットを準備するのがおすすめです。
その他、ジップロックやビニール袋はパーク内で購入したポップコーンや食べ物の一時的な保存に役立つだけでなく、ショーやアトラクションによっては水に濡れてしまうものもあるため、スマートフォンやビデオカメラといった濡れては困る貴重品などをジップロックやビニール袋の中に入れて、それらを濡らさないように保護することもできます。また、ショーやアトラクションによっては自分も水に濡れてしまう場合もあるため、必要に応じてポンチョやレインコートを持って行くようにしましょう。ちなみに、ポンチョやレインコートはパーク内でも購入することができます(パーク内で購入する場合、使い捨てのものでもちょっと高いです・・・)。
夏場にあると便利な物
夏場、USJに持って行くと便利な物(基本セット+α)は、以下の通りです。夏場のパーク内はとても暑いため、特に熱中症や脱水症状など体調管理に気をつけなければなりません。そこで、熱中症対策に帽子や扇子(内輪)、汗拭きタオルなどの他、飲み物や塩飴(塩分補給)、アイスネックリングなどを必ず準備するようにしましょう。
また、日差しの強い炎天下にアトラクションの列に長時間並んだり、ショーを観覧したりすることも多いため、日焼け止めは必ず持って行くようにしましょう!
冬場にあると便利な物
冬場、USJに持って行くと便利な物(基本セット+α)は、以下の通りです。冬場のパーク内はとても寒く冷えるため、ホッカイロや手袋などを用意して防寒対策をしましょう。
少し手荷物になりますが、ブランケットがあると膝に掛けたり羽織ったりすることができるため防寒対策におすすめです。また、特におすすめなのがスマートフォン対応の手袋です。パーク内では写真撮影やアプリの操作などでスマートフォンを取り出して操作する機会が多いため、スマートフォン対応の手袋があると手が凍えずとても便利です 。
雨の日(予報)にあると便利な物
雨の日(予報)にUSJに持って行くと便利な物(基本セット+α)は、以下の通りです。晴れの日に比べ少し手荷物(雨具)が増えますが、特にポンチョやレインコートは水に濡れてしまうショーやアトラクションでも使用できるため、持っておくと安心です。
また、折りたたみの傘は急な天気の変化への備えとして、できれば晴れの日でも携帯するのがおすすめです。
家族(子連れ)にあると便利な物
家族(子連れ)の場合、子どもの大きさ(年齢)によってUSJに持って行く物(基本セット+α)は変わります。ここでは、参考として基本的なセット(子どもが乳幼児から幼児まで)の一例を紹介します。
この中で、USJではベビーカーを1日1,100円(税込)でレンタルすることができるため、ベビーカーについては無理に用意する必要はありません。また、ベビーカーを持参する(持ち込む)場合、安全のため以下の条件を目安に用意するようにしましょう。
USJに持ち込めない物
USJには、一般的に危険物や他のゲスト(お客さん)に迷惑になるものや危害を加えるおそれのあるものはパーク内へ持ち込むことができません。USJに持ち込めない物について、詳しくはUSJの公式HPから確認することができます。
この中で、飲食物の持ち込みについては、ベビーフードや小さな子どものおやつ、また、飲み物についてもアルコール以外の飲み物は水筒やペットボトルでパーク内へ持ち込むことができます。しかし、持参したその他の飲食物(お弁当など)については、パーク内へ持ち込み(持ち歩くこと)は禁止されています。
持参したお弁当はパーク外の「ピクニックエリア」で食べることができますが、一度パークの外へ出る必要があるため、再度、パーク内へ入場するには再入場の手続きが必要になります。この時、特に注意が必要なのが、スタジオ・パスの種類によっては再入場することができません!年間パス以外のスタジオ・パス(単日券(1デイ)や複数日券(1.5デイ、2デイ)など)では再入場できません!
年間パスのスタジオ・パスを持っていても再入場に不安がある場合は、事前に必ずパーク内にいるクルーなどに聞いて確認するようにしましょう。
【補足】2024年2月4日(日)をもって、ピクニックエリアはクローズされるようです。ご注意下さい。
自撮り棒やセルカ棒の持ち込みと使い方(ルール)について
さらに、その他の注意として、パーク内では一脚や三脚、自分撮りスティック(自撮り棒、セルカ棒)は基本的に使用できませんが、小さくたたんで片手で収まるハンドサイズのものに限り、頭の高さを越えない範囲であれば、片手で持って使用(撮影)することができます。
パーク内で自分撮りスティック(自撮り棒、セルカ棒)を使う場合は、他のゲストや周囲の状況などに配慮するように注意しましょう!
カメラ用一脚、三脚、自分撮りスティックの持ち込みと使い方(ルール)
安全のためにパークではカメラ用一脚、三脚、自分撮りスティックの持込み、および使用をお断りしています。
手のひらに収まるハンドサイズのものに限り(伸びるタイプの物もお断りします)、頭の高さを越えない範囲であれば、片手で持っての撮影が可能です。
パーク内の撮影についての注意
また、パーク内の撮影については、工事・改装エリア(囲い内部)の撮影、SNSなどを含む公表が禁止されています。その他の撮影ルールについては、USJの公式HPからも確認することができます。
パーク内での撮影について(ルール)
すべてのゲストの皆さまがパークを快適に楽しめるよう、撮影には一部、制限を設けています。
- 事故防止のため、アトラクション乗車中の撮影
- ネタバレにつながる、クイズ内容、解答などの撮影
- 演出効果への影響やエンターテイナーの安全のために、フラッシュ撮影禁止をお願いしている場所での、フラッシュを使用しての撮影
- 非公開エリア(工事や改装エリア等)の撮影
- 著作権侵害につながる、営利目的の撮影
- LIVE(生)配信やそれに準じた撮影
- 他のゲストへのご迷惑につながる、不特定多数のゲストへのお声がけによる撮影行為
上記は一例です。他のゲストへのご迷惑になると判断した場合、施設損壊の恐れのある場合、クルーやエンターテイナーの安全優先をはかる場合、クルーの判断で中止を求めることがあります。ご理解、ご協力をお願いします。
USJのコインロッカーサービス
USJのパーク内には、キャリーケース等の大型荷物を持ち込むことができません。そのため、パーク外に大型荷物を預ける(入れる)ことができるコインロッカーがあるので、大型荷物はそこへ預けてからパーク内へ入場するようにしましょう。
さらに、パーク内にはS 小型 ~ L 大型の各サイズのコインロッカーもあるため、ちょっとした手荷物や購入したお土産などを預けることができます。コインロッカーサービスを上手に活用することで、USJをストレスなく身軽(手ぶら)に楽しむことができます。
USJの各サイズのコインロッカーのサイズと金額、場所(MAP)は以下の通りです。
■USJのコインロッカーのサイズと金額一覧
- S 小型∶¥500-(幅357 × 奥行453 × 高さ398mm)
- L 大型∶¥1,000-(幅357 × 奥行453 × 高さ802mm)
- XL 特大∶¥1,500-(幅536 × 奥行617 × 高さ926mm)
- 出し入れ自由型∶¥400-(幅360 × 奥行425 × 高さ300mm)
S 小型、L 大型、XL 特大ロッカーは、500円硬貨のみ利用できる。出し入れ自由型ロッカーを利用するには500円が必要(ただし、使用後に100円が返却される)。
■USJの各サイズのコインロッカーの場所(MAP)
USJの各サイズのコインロッカーの場所(MAP)は以下の通りです。
- エントランス入って右側(S 小型)
- ワンダーランドエリアレストルーム前(出し入れ自由型)
- シティ駅側メインゲート入って左側(L 大型・S 小型)
- パーキング側メインゲート入って右側(L 大型・S 小型)
- パーキング側メインゲート手前左側(XL 特大)
【補足】コインロッカーの空き状況について
駅やバス乗り場付近のコインロッカーは利用しやすい位置にあるため、比較的早い時間に埋まりやすい=空きがなくなる傾向にあります。そのため、USJに到着したら、早めに空いているコインロッカーを探して確保するようにしましょう。
USJ持ち物リスト(一覧表)
USJの必需品や持って行くと便利な物など、準備に役立つ持ち物リスト(一覧表)は以下の通りです。このリストで持ち物をしっかりチェックして準備しましょう!
■USJの必需品と持って行くと便利な物のリスト(一覧表)
USJの最低限の必需品や持って行くと便利な物のまとめ
今回は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の最低限の必需品や季節やシーン別に持って行くと便利な物、さらにパーク内に持ち込めない物などについて解説付きで詳しく紹介しました!
ここで紹介した物は、ほんの一例に過ぎません。しかし、USJをストレスなく満喫するために、手荷物はできるだけ少なくしたいものですよね。そのためには季節やシーン、パーク内での過ごし方などに合わせて自分が必要だと思う持ち物をしっかり見極めることが大切です。持ち物をしっかりチェック・準備して、USJでの時間を快適でより充実したものにしましょう。
みなさんのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で過ごす時間が、素敵な思い出になりますように!