日常生活を快適にするだけでなく、新しい生活や新年を気持ちよく迎えるために掃除は欠かせません。しかし、掃除は面倒で時間がかかるため、つい後回しにしてしまいがちです。
そこで、掃除を効率的=短時間かつ楽にするためには、道具選びがとても重要です。しかし、掃除グッズは種類が豊富なため、何を選べばいいのか困っている方も多いかと思います。
そこで、今回は、日常生活だけでなく、新生活や大掃除に大活躍するおすすめの掃除グッズや、掃除する時のポイント(基本)をご紹介します。
ここでご紹介する掃除グッズは、どれも安く買えるものばかりなので、ぜひ掃除グッズ選びの参考にして下さい!
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- 拭き掃除におすすめのペーパータオル
- 掃除に大活躍な折りたたみ角バケツ
- 水まわりの掃除におすすめのスリムブラシ
- サッシの溝の掃除におすすめのスクレーパー
- 狭くて手が届かない場所の掃除におすすめの伸縮ブラシ
- 窓や網戸の掃除におすすめの窓掃除ブラシ
- 溝や側溝の掃除におすすめの掃除用シャベル
- (その他参考)掃除にあると便利な掃除機の汎用延長ホース
- DAISO(ダイソー)のおすすめ掃除グッズ
- 掃除する時の5つのポイント(基本)を紹介
- この記事のまとめ
記事本編
拭き掃除におすすめのペーパータオル
拭き掃除におすすめなのが、洗って使える使い捨ての「ペーパータオル」です。厚みがある大判のペーパータオルで、しっかり拭き掃除することができます。
また、洗って何度も使えるだけでなく、使い終わったらそのまま捨てることができるため、使い勝手が良く衛生的です。
布の丈夫さと紙の吸収性を持った厚手のペーパータオル(大判)。洗って2~3回程度使えるため経済的。使い終わったらそのまま捨てることができる。
掃除に大活躍な折りたたみ角バケツ
掃除や浸け置き洗いなどにおすすめなのが「折りたたみ角バケツ」です。折りたたみバケツは軽量・大口で使いやすく、使わない時はコンパクトに収納できます。また、持ち運びも便利です。
大口で使いやすく、取手付きで軽量なので排水も簡単。省スペースなので持ち運びもしやすい。
水まわりの掃除におすすめのスリムブラシ
水まわりの掃除におすすめなのが「スリムブラシ」です。細い形状のブラシが狭い場所にも入り込んで汚れをしっかり落とします。
特に、蛇口まわりや排水口、壁とタイルの角や目地、サッシの溝などの狭い場所の掃除に最適です。
2つのブラシとスクレーパーで、複雑な形や細かい場所の隅々までしっかり汚れを落とす。
サッシの溝の掃除におすすめのスクレーパー
サッシの溝や浴室ドアのレール、玄関の引き戸などに堆積して固まった汚れや表面に付着した汚れは、掃除がしにくい場所のひとつです。
そこで活躍するのが「スクレーパー(ヘラ)」です。スクレーパーは、堆積したしつこい汚れを削ってきれいに除去することができます。
これ1本で溝の幅に合わせて掃除できる。ナイロン樹脂(ガラス繊維入り)で傷がつきにくいのが特徴。
狭くて手が届かない場所の掃除におすすめの伸縮ブラシ
掃除機の入らない洗濯機や冷蔵庫の隙間の掃除におすすめなのが「伸縮ブラシ」です。狭くて手が届かないすき間の汚れやホコリを掃除することができます。
用途に合わせて伸縮可能。カーブブラシがコーナーにフィットして、手の届きにくい奥のホコリをかき出して掃除できる。
窓や網戸の掃除におすすめの窓掃除ブラシ
窓や網戸の掃除におすすめなのが「窓掃除ブラシ(伸縮タイプ)」です。手の届かない高所の隅々まで掃除することができます。
伸縮柄タイプの窓掃除ブラシ。マイクロファイバーとブラシ繊維・水切りゴムが付いており、窓や網戸もこれ1本で掃除できる。
マイクロファイバーには絞りレバーが付いており、手を汚さずに掃除できる。
溝や側溝の掃除におすすめの掃除用シャベル
ベランダの溝や側溝に溜まった泥や落ち葉などのゴミの掃除におすすめなのが「掃除用シャベル(溝さらえ)」です。
手の届かない深めの溝や大きなスコップでは掃除できない溝を掃除することができます。
軽量でコンパクトなシャベルで、細い溝にもフィットして掃除できる。水抜き穴付きで余分な水はすくわないため、不要なゴミだけ捨てることができる。
(その他参考)掃除にあると便利な掃除機の汎用延長ホース
位置の高い場所のホコリを掃除機で取りたい時、掃除機のホースが届かなくて困ったことはありませんか?
重たい掃除機の本体を手に持って掃除したくても、片手しか使えないため掃除しにくい上に疲れてしまいます。さらに、重くバランスが悪いため、とても危険です。
そこでおすすめなのが、掃除機の「汎用延長ホース」です。これがあれば、掃除機を床に置いたままでも、位置の高い場所を楽に掃除することができます。
さらに、掃除機の本体をベランダなど外に出すことで、掃除機の排気でお部屋の中でホコリを舞い上げるのを防ぐことができます。
汎用延長ホースを購入する時は、掃除機のホースのサイズを確認して、掃除機に合うものを選ぶ必要があります。
また、長いホースはとてもかさばるため、保管場所を考える必要があります。さらに、汎用延長ホースを使用する場合、手元で掃除機の電源操作(ON/OFF)ができなくなるため、使い勝手が少し悪くなることに注意が必要です。
DAISO(ダイソー)のおすすめ掃除グッズ
DAISO(ダイソー)には、普段から使える便利な掃除グッズが豊富にあります。これらを上手に活用すれば、時短になるだけでなく経済的に掃除することができます。
ここでは、DAISOのおすすめの掃除グッズをいくつかご紹介します。
マイクロファイバーふきん
マイクロファイバーふきん(3枚、30cm×30cm)は、ポリエステルとナイロンの合成繊維で優れた吸水性と速乾性が特徴です。
やわらかな質感で素材を傷付けにくいため、窓ガラスや鏡、メガネのレンズなどの掃除に最適です。
マイクロファイバーおそうじ手袋
マイクロファイバーおそうじ手袋は、マイクロファイバーの超極細繊維で細かいチリやホコリもしっかりと絡め取ることができます。
凹凸のある場所や隙間の汚れやホコリを、指先で隅々まで掃除できる便利な手袋です。
メラミンスポンジ
メラミンスポンジは、洗剤を使わず、水を含ませて軽くこするだけで汚れを落とせるスポンジです。水アカ、油汚れなどに効果的です。
ただし、樹脂(プラスチック)などの柔らかい素材にメラミンスポンジを使うと、コーティングがはがれたり細かいキズが付いてしまうため、使用する場所には注意が必要です。
隙間らくらくハンディワイパー
隙間らくらくハンディワイパーは、狭くて手が届きにくい洗濯機や冷蔵庫の隙間を拭き掃除できるハンディーモップです(マツイ棒のようなイメージの道具)。専用のシートが2枚付いており、市販のシートも使用できます。
ただし、柄(ハンドル)がしなる(曲がる)ため力が入らず、一回では拭きが足りないと感じる場合がありますが、それでも十分に掃除することができるため、かなりおすすめです。
【補足】マツイ棒とは?
マツイ棒とは、タレントの松居一代さんが考案した画期的な掃除道具のことです。マツイ棒は、家にある材料で簡単につくることができます。
つくり方は、割りばしなどの棒に布を巻いて輪ゴムで固定するだけです。狭くて手が届きにくい隙間や狭い場所を掃除するのに最適です。
掃除する時の5つのポイント(基本)を紹介
ここでは、意外と知らない掃除する時の5つのポイント(基本)をご紹介します。
ポイントを押さえて掃除することで、2度手間を防ぎ、効率よく掃除を進めることができます。
なお、具体的な掃除の仕方については、株式会社ダスキン(DUSKIN)のHP「おそうじ(お掃除)大辞典」がとても参考になります。
掃除の基本からコツ、お部屋の場所に合った掃除の仕方、洗剤の種類や特徴など、掃除に役立つ情報が豊富に紹介されているので、興味のある方はそちらをご参考下さい。
① 掃除する前にモノを整理(片付け)する
掃除をはじめる前に、まずはお部屋の不要なモノを整理(片付け)します。掃除と整理(片付け)は、全くの別の作業です。掃除が面倒・大変だと感じてしまう原因のひとつが、不要なモノの多さです。
お部屋にモノが多いと、ホコリが溜まりやすいだけでなく、掃除の時にモノを動かす(片付ける)場所が少ないため、掃除が煩雑になり時間や手間がかかります。しかし、お部屋にモノが少ない=片付いていると、掃除がとても楽になります。
せっかくの掃除の機会を利用して、不要なモノはフリマアプリなどを利用して断捨離して、まずはお部屋を整理(片付け)しましょう!
② 掃除する時は換気する
掃除をする時は、窓を開けたり換気扇を回してお部屋を換気します。空気中には見えないカビやホコリが浮遊しているだけでなく、掃除によってホコリが舞い上がってしまいます。
そのため、お部屋の空気を入れ替えないと、せっかく掃除しても浮遊しているカビやホコリが落ちてきます。
お部屋に新鮮な空気を取り入れると、気持ちまで清々しくなります。掃除する時は必ず喚起して、お部屋の空気を新鮮な空気に入れ替えましょう。
③ いきなり水拭きはしない
照明カバーや家具などの上に溜まったホコリは、すぐに水拭きしないことがポイントです。ホコリは水を含むとかえって固まってしまい、くっ付いたりして落としにくくなってしまいます。
まずは乾拭きなどでホコリを落としてから、仕上げに水拭きをするようにしましょう。
④ 上から下へ、奥から手前へ掃除する
掃除の時にはどうしてもホコリが舞ってしまうため、必ず上から下(位置の高い場所から低い場所)へ掃除していきます。
照明やタンス、カーテンレールなど上から掃除していき、最後に床のホコリやゴミと一緒に集めて掃除すると、2度手間を防いで効率的に掃除することができます。
手前から奥へ掃除するのも、奥にホコリや汚れが溜まらないようにするだけでなく、せっかく掃除したところを踏まないようにするためです。掃除は上から下へ、奥から手前へするようにしましょう。
⑤ 落としやすい汚れから掃除する
汚れのひどい場所から掃除をはじめると、汚れを周囲に広げてしまう(伸ばしてしまう)ことがあるため、落としやすい汚れ(軽い汚れ)から掃除していきます。
つけ置き洗いが必要な頑固な油汚れなどは、最初に洗剤をかけて放置(つけ置き)している間に、他の落としやすい汚れから掃除をはじめると効率的です。
また、洗剤によっては壁紙や床の材質を傷める可能性があるため、まずは弱い洗剤を使い、それでも落ちない場合に強い洗剤を試すようにしましょう。
この記事のまとめ
今回は、日常生活だけでなく、新生活や大掃除に大活躍するおすすめの掃除グッズや、掃除する時のポイント(基本)をご紹介しました。
ここでご紹介した掃除グッズは、どれも安く買えるものばかりなので、ぜひ掃除グッズ選びの参考にして下さい。
これらの掃除グッズを使って掃除の手間を減らし、快適な環境で新生活や新年をスタートしましょう!